秋のスポット展示「種子屋のハンコ」（北区飛鳥山博物館）

当館には380点にもわたるハンコを納めた1台のハンコ入れが所蔵されています。その名も「種苗名判子」。
北区を通る旧中山道沿いは、江戸時代より野菜種を販売する商家、いわゆる「種子屋」が多数集まり、中でも現在の北区滝野川6丁目付近は、種を扱う三軒の家があったことから、かつては滝野川三軒家と呼ばれていました。本資料はその三軒のうちの一つから由来した榎本徳次郎商店にて実際に使用されたハンコ入れです。この資料をみると、戦後の北区における種子屋という商売や当時実際に販売された作物などを知ることができます。
本展では、この「種苗名判子」からひも解かれる、北区の種子屋についてご紹介します。とあるハンコ入れがお届けする「北区」と「種子」の物語をどうぞご覧ください。

開催期間

2025年11月15日（土曜日）から2025年12月14日（日曜日）まで

休館日：11月24日を除く毎週月曜日、11月25日（火曜日）

開催時間

午前10時 から 午後5時 まで

開催場所

特別展示室

対象

どなたでも

費用

観覧無料

その他

本展示では関連講座を実施いたします。詳細は関連情報のリンクよりご確認ください。

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