王子・飛鳥山コース【あるきたコースチャレンジ】
健康アプリ「あるきた」のイベント【あるきたコースチャレンジ】のコースの紹介です。
その他のコースは次のリンクをご覧ください。(あるきたコースチャレンジのページへ)
距離3.7km
所要時間55分
1.北区役所→2.紅葉橋→3.醸造試験所跡地公園→4.飛鳥山博物館→5.渋沢栄一像→6.展望ひろば→7.あすかパークレール(アスカルゴ)→8.北区役所
北区役所から石神井川沿いを歩き、醸造試験所跡地公園内を通り、飛鳥山公園内を歩くコースです。
醸造試験所跡地公園は、明治時代に創設された酒類醸造に関する試験場の移転跡地に整備された公園です。一部現存し、国の重要文化財に登録された煉瓦づくりの旧醸造試験所第一工場を間近に望めます。
また、飛鳥山公園は東京都選定歴史的建造物・特に景観上重要な歴史的建造物等に選定されている公園で、旧渋沢庭園内の晩香廬と青淵文庫【国指定重要文化財】は、日本の近代経済社会の基礎を築いた渋沢栄一の書庫・接客の場として使われた大正建築です。
コース詳細
1.北区役所(スタート)
東京都北区王子本町に本庁舎があります。JR王子駅北口から徒歩5分の距離にあります。第一庁舎から第五庁舎まであり、戸籍、福祉、税務関係等さまざまな事務を取り扱っています。
2.紅葉橋
石神井川に架かる橋で、紅葉などが描かれたかわいらしい欄干が特徴的です。ゆったりとした川の流れや、桜をはじめとする四季折々の緑が楽しめます。冬にたくさんのカモが集まってくる風景からは、ほのぼのとした暖かさが感じられます。
3.醸造試験所跡地公園
醸造試験所は、醸造方法の研究や清酒の品質の改良をはかることと、講習会により醸造技術や研究成果を広く普及させることなどを目的に、明治37年(1904)に創立されました。
試験所の中核施設となる第一工場は、一部三階建の煉瓦造で、大蔵省技師の妻木頼黄(つまきよりなか)が設計・監督しました。第一工場は、躯体の煉瓦壁の一部に中空部分を設けて外部の温度変化の影響を受けにくくし、リンデ式アンモニア冷凍機を用いた空調設備を備えるなど、ビール醸造施設を応用した設計がなされています。
醸造試験所は、平成7年に広島に移転になり、跡地は公園として整備されています。
平成26年12月に国の重要文化財(建造物)に登録されました。※建物内部は、通常非公開です。
4.飛鳥山博物館
北区飛鳥山博物館の常設展示では、北区の歴史・民俗・自然を、多彩な実物資料と実物大の模型や映像などで、わかりやすく紹介しています。また、季節ごとの企画展、飛鳥山アートギャラリーもご覧いただけます。
5.渋沢栄一像/晩香廬/青淵文庫
渋沢翁は、創業に尽力した王子製紙工場を見晴らす飛鳥山の一角に、約4,000坪の土地を購入し39歳の時に別荘を構えました。そして61歳で本邸とし、生涯をこの地で過ごしました。旧渋沢家飛鳥山邸は戦災で焼失しましたが、大正時代に建てられ国内外の賓客を迎えた晩香廬と青淵文庫は当時のまま残っており、国の重要文化財に指定されています。庭園には晩香廬を見渡すように渋沢翁の全身像(渋沢資料館所蔵)がたたずんでいます。旧渋沢庭園開園時間は、9時から16時30分まで(3月1日から11月30日)、または9時から16時まで(12月1日から2月末日)。晩香廬・青淵文庫の開館時間は10時から17時まで(最終入館は16時30分)。入館は渋沢史料館の入館券が必要。詳細は渋沢史料館HPをご覧ください。
6.展望ひろば
キッチンカーやマルシェなどのイベントでも使用できる空間や、休憩スペースとして日除けのついたパーゴラ施設がオープンしました。新幹線や電車がよく見えるデッキもこちらにあります。
7.あすかパークレール(アスカルゴ)
JR王子駅中央口改札すぐの飛鳥山公園入口から飛鳥山山頂までの高低差約18m、レール延長48m(傾斜角度24度)を2分間で結ぶ無人運転のモノレールです。定員は16人、無料で利用できます。
8.北区役所(ゴール)
東京都北区王子本町に本庁舎があります。JR王子駅北口から徒歩5分の距離にあります。第一庁舎から第五庁舎まであり、戸籍、福祉、税務関係等さまざまな事務を取り扱っています。
関連リンク
お問い合わせ
健康部 健康政策課 健康増進係
〒114-0032 東京都北区王子本町1-15-22 北区役所第一庁舎1階5番
電話:03-3908-9068
健康部 健康政策課 健康増進係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。