江戸べっ甲 森 俊昭

ページ番号1011572  更新日: 2025年2月13日

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上品なべっ甲の輝きに、新たな魅力を施す

べっ甲の素材はウミガメの一種、タイマイの甲羅です。甲羅は非常に薄いので作品に応じた厚みを作る必要があります。模様と模様が合うように甲羅を組み合わせ、接着面を滑らかに磨き、きれいな水につけ、熱した鉄板に挟み、圧力をかけて張り合わせます。模様が美しくつながったら、様々な加工を行っていきます。装飾として蒔絵・彫刻・象嵌などを施すこともあります。
「べっ甲の最大の魅力は磨いた時に表れる美しい光沢」と森さんは語ります。

写真:森 俊昭さん
森 俊昭
もり としあき

1942年長崎県生まれ。父の跡を継ぎ2代目に。92年JJAジュエリーコンテスト通産省生活産業局長賞。97年北区産業人顕彰。01年東京都伝統工芸士認定。01年東京都優秀技能賞。北区未来を拓く産業人顕彰。日本宝飾クラフト学院講師。

伝統の技を写真で楽しむ

写真:作品1
オリオン星座ペンダント
写真:作品2
グランドピアノ(ペンダント)、イワトビペンギン(ペンダント)、貝のかんざし、平打マキエかんざし、貝のペンダントブローチ、カメオのペンダントブローチ、亀のペンダント、月と星のペンダント、水晶のペンダント

伝統の技を動画で楽しむ

江戸べっ甲 森 俊昭
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関連情報

見学・体験

電話番号:090-3965-1391
要連絡(月曜日~金曜日/13時00分~17時00分)
住所:北区東十条4-8-17
工房電話番号:03-6903-2947(ファクス兼用)
JR東十条駅北口徒歩約5分

お問い合わせ

地域振興部 産業振興課 商工係
〒114-8503 東京都北区王子1-11-1(北とぴあ11階)
電話:03-5390-1235
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