帯状疱疹「任意」予防接種について

ページ番号1009186  更新日: 2025年4月28日

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令和7年度 帯状疱疹「任意」予防接種の概要(令和8年3月31日まで)

令和7年度に限り、北区の独自事業として、帯状疱疹任意予防接種を実施いたします。最新の情報はこのページでご案内申し上げます。

 区民の負担軽減のため、令和5年4月1日から、帯状疱疹予防接種(任意)の際に生じる費用の一部を公費負担する事業を実施しております。令和7年度(令和7年4月1日~令和8年3月31日)は、助成対象者・助成金額等を変更し、引き続き実施をいたします。

【重要】予防接種を受ける法律上の義務はありません。本人が接種を希望する(意思表示がある)場合に限り接種を行います。

【注意】このページは、帯状疱疹「任意」予防接種に関するご案内です。帯状疱疹「定期」予防接種については、別のページになります(このページの下部にある「関連リンク」をご覧ください)。

帯状疱疹任意予防接種の接種を完了した方は、帯状疱疹定期予防接種を接種することはできなくなりますので、ご注意ください。

帯状疱疹について

 帯状疱疹は、過去に水痘(水ぼうそう)にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。

実施概要(任意接種)

令和8年3月31日までに行った接種について、費用の一部を助成いたします。

実施概要(任意接種)
実施期間

令和7年4月1日(火曜日)から令和8年3月31日(火曜日)まで

対象者

接種日現在、北区民であり、下記A及びBに該当する方

A.接種歴について
過去に、帯状疱疹予防を目的として、不活化ワクチンまたは生ワクチンを全く接種したことがない方、もしくは不活化ワクチンを1回だけ接種したことがある方(2回目がまだの方)
※不活化ワクチンと生ワクチンの交互接種は対象外です。

B.年齢について
満50歳以上65歳未満で、定期接種の対象者ではない方
※予診票の一斉発送はいたしません(希望者からの申請に基づき都度発送します)。

使用ワクチン 不活化ワクチン
ワクチン名「シングリックス」
生ワクチン
ワクチン名「ビケン」
接種回数 2回
※2回目の接種は、1回目接種から2か月以上の間隔をおいてください(標準的には7か月までの間隔で接種してください)。
1回
※2回目の接種はございません。
自己負担額 1回目・2回目それぞれについて、1回につき11,000円 4,000円

ただし、生活保護等を受けている方は、接種費用が免除されます。お送りする予診票の右上に、自己負担額を記載しております。

接種場所 下記「接種場所について」に掲載している「令和7年度北区帯状疱疹任意予防接種協力医療機関一覧」を確認ください。
任意接種は北区内の協力医療機関においてのみ接種できます(北区以外の東京22区や、その他の自治体では接種できません)。
接種方法 (1)接種を受ける予防接種について、事前に医療機関をご予約ください。
 医療機関によって、使用するワクチンの種類や在庫情報が異なりますので、ご予約の際に各医療機関へお問い合わせ願います。
(2)予診票に、体温以外の項目を記入してください。体温は接種当日に医療機関にて記入します。なお、接種対象者が自署できない場合は、代筆者が被接種者名を署名し、代筆者氏名と続柄も記入してください。
(3)予約した接種日に医療機関へ行き、予診票と本人確認書類(マイナンバーカードなど)を窓口へ提出してください。

 

特にご注意いただきたいこと(必ずご確認ください)

帯状疱疹任意予防接種は、北区保健予防課が発行した予診票を使用し、かつ北区内の協力医療機関において行った接種のみが対象となります。接種時に予診票をお持ちでない場合は、任意予防接種の対象外となり、公費負担もできません(事後に予診票をご提出いただいたとしても対象にはなりません)。紛失等により予診票をお持ちでない方は、必ず事前に後記のお問合せ先へお問い合わせ願います。

北区から転出する等の事情で、接種日当日に北区民ではない方は、帯状疱疹任意予防接種の対象ではありません(全額自己負担となります)。

不活化ワクチン「シングリックス」をご希望の場合は、2回の接種が必要です。2回目接種は1回目接種の原則2か月後となります(接種間隔は医師にもご確認ください)。よって、期間中に2回の接種を受けるためには、遅くとも、原則令和8年1月31日までに1回目を接種する必要があります。体調不良等の事情で予定した日に接種できない可能性もあるので、接種を希望する方は、お早目の接種をご検討ください。

接種場所について(令和7年度北区帯状疱疹任意予防接種協力医療機関一覧)

任意接種は北区内の協力医療機関においてのみ接種できます(北区以外の東京22区や、その他の自治体では接種できません)。

入院・施設入所等のやむを得ない事情により、北区外の自治体で接種を希望する場合

 原則、北区民の任意予防接種は、北区内の協力医療機関においてのみ接種を実施いたします。ただし、入院・施設入所等のやむを得ない理由があり、事前に北区長の承認を得た場合に限り、例外的に北区外の自治体においても任意予防接種を受けることができます。その場合、接種を実施する前に必要な手続きがございますので、北区保健所保健予防課保健予防係(電話:03-3919-3104)へ、必ず余裕をもって事前にお申し出ください。接種実施後のお申し出は認められませんのでご注意ください。

助成の申し込み方法

 お申し込み後、郵送物(ご希望のワクチンの予診票、ご案内等)を、ご自宅宛てに発送いたします。予診票が届いてから、北区帯状疱疹任意予防接種協力医療機関で接種日を予約してください。

 お申し込みから発送まで、2週間程度を要します(4月当初、年末年始の期間のお申し込みは、さらに1週間程度お時間をいただきます)。

接種を希望する方は、事前に医師と相談して接種するワクチンを決めてから、

次の1.から4.のいずれかの方法でお申し込みください。

1.電子申請

下記のリンクからお申し込みください。原則24時間365日受け付けております。

2.電話(健診コールセンター)

【電話番号】03-3919-9603 平日午前9時~午後5時(年末年始除く)

3.郵送またはファクス

【郵送先】〒114-0001 東京都北区東十条2-7-3 北区保健所 保健予防課 保健予防係 宛

【ファクス番号】03-3919-5163(北区保健所 保健予防課 保健予防係)

 

郵送またはファクスの場合は、下記内容をご記入ください

「令和7年度帯状疱疹任意予防接種申込」

・住所

・氏名

・生年月日

・電話番号

・希望する予防接種の種類(「生ワクチン」または「不活化ワクチン※」)
 ※「不活化ワクチン」の場合は、2回分か1回分か記載ください。

 

任意予防接種における健康被害の救済措置について

 本事業は、任意予防接種であり、予防接種法に基づく予防接種ではないため、万が一、予防接種の副反応によって生活に支障が出るような障害を残すなどの重大な健康被害が生じた場合は、東京都北区予防接種事故災害補償要綱に基づく補償、及び独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく副作用救済給付の対象となる場合があります。

関連リンク

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お問い合わせ

北区保健所 保健予防課 保健予防係
〒114-0001 東京都北区東十条2-7-3
電話:03-3919-3104
北区保健所 保健予防課 保健予防係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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