妊娠中や小さなお子様のいるご家庭での防災対策

ページ番号1002703  更新日: 2025年2月7日

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地震や台風などの災害はいつ起こるかわかりません。特に妊娠中や出産直後の女性、小さなお子様がいるご家庭は、避難の準備や移動に時間がかかったり、避難生活でも不自由を感じる場面が多い傾向があります。日頃から、災害への備えを考えておくこと、家族と相談しておくことが大切です。

災害が起きた後はどうすれば良いの?

イラスト:MAP


災害が起きたときの自宅周辺の危険性を確認し、避難場所や避難経路について考えておきましょう。いざというときに素早く落ち着いて行動できます。

災害が起こったときだけでなく、災害の発生が予想されるとき(起こる前)も、正確な情報を集めることが大切です。

ひとまずご自身の安全を確保した後は、ご家族や親族との安否が心配になります。電話やSNSですぐに確認できない可能性があるため、どのような安否確認の方法があるか確認しましょう。複数の手段があると安心です。大規模災害が発生した際は、災害用伝言ダイヤルを利用することもできます。

避難時の持ち出し品を準備しておきましょう

イラスト:避難時の持ち出し品

「あかちゃんとママを守る防災ノート」を参考に、避難時の持ち出し品を備えておきましょう。

避難時の持ち出し品に加え、お子様のための物も準備しておくと安心です。

持ち出し品の例

  • 母子健康手帳、健康保険証
  • オムツ、おしり拭き
  • 授乳用ケープ、ミルクセット
  • スプーン、紙コップ、キッチン用ラップ
  • ガーゼ
  • 抱っこ紐
  • 非常食、離乳食
  • ビタミン剤
  • 着替え、靴、防寒具
  • 生理用品、ビデ
  • マスク
  • おもちゃ

部屋の地震対策

  • 食器棚やテレビなど重かったり背の高い家具や家電には、転倒防止グッズを取り付け固定しましょう。
  • 大地震による通電火災を防ぐため、分電盤に感震ブレーカーを取り付けておきましょう。

災害時のからだと心の健康について

イラスト:妊娠中の母親

災害による体験や生活の変化が、妊娠中や産後の体や心に影響を与える場合があります。また、小さなお子様には、赤ちゃん返りや夜泣き、不眠、落ち着かないといった、行動の変化がみられることがあります。災害時に起こる、からだの変化や対処法について知り、いざというときに備えましょう。

関連資料

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電話:03-3908-8184
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