区は、10月22日（水曜日）、株式会社アイネスと「生成AIを活用した相談業務支援システムの実証に関する協定」を締結した。
本協定は、株式会社アイネスが提供する生成AIを活用した相談業務支援システムを利用し、相談記録の作成や相談時の情報補助を行うとともに、本サービスを利用する上での課題を分析し、業務の効率化を図ることを目的とする。
今回の協定締結を契機に、生成AIを活用した業務の効率化を推進することで、行政サービスのさらなる質の向上を図り、区民の満足度向上につなげていく。

区では、行政サービスの向上を図るため、業務効率化による職員の事務負担軽減や働き方改革に積極的に取り組んでいる。

この度、株式会社アイネスが提供する生成AIを活用した相談業務支援システムにより、職員が行う相談記録の作成補助や相談時の情報補助を行うとともに、本サービスを利用する上での課題を分析し、業務の効率化を推進することを目的として、株式会社アイネスとの間で協定を締結する。

この日、株式会社アイネスの服部修治代表取締役社長が北区役所を訪れ、やまだ北区長と協定書を取り交わした。これにより、行政サービスのさらなる質の向上を進め、区民満足度の向上を目指す。

やまだ北区長は、「DXの推進とともに、生成AIの実践的活用を進めることで、区職員の業務改革に繋げたい」とコメントし、今回の協定締結に期待を込めている。また、服部修治株式会社アイネス代表取締役社長からは、「今回の協定は、単なるシステム導入に留まらず、生成AIを区民の安心と職員様の働きがいに繋げる共創の始まりと考えている」とコメントが述べられた。