News Release
客引き行為等防止の横断幕を赤羽一番街商店街振興組合へ寄贈
2025年10月22日(水曜日)
(左から、松田危機管理室長、石井理事※、やまだ北区長、
鈴木理事長※、山縣事務局長※) ※赤羽一番街商店街振興組合
区は、10月20日(月曜日)、赤羽一番街商店街振興組合へ客引き行為等の防止促進を目的とした横断幕を寄贈した。この横断幕は、赤羽在住・漫画家の清野とおる氏が、客引きを「しない」「させない」「利用しない」というコンセプトを基にデザインをした。
客引き行為等が後を絶たないことから、地域に住む人だけでなく、来街者にとっても安心・安全なまちづくりを推進するため、地域団体と区が連携して取組を進めていく。
この横断幕は赤羽一番街商店街の入口にあたるアーケードに10月21日(火曜日)に設置し、客引き等をさせないよう警告する。
10月20日(月曜日)、北区役所にて赤羽商店街振興組合へオリジナルの横断幕の寄贈式を行った。この横断幕は、客引き行為等禁止地区において、客引きを「しない」「させない」「利用しない」というコンセプトを基に、客引き行為者らに警鐘を鳴らすほか、地域住民だけでなく来街者にも客引きを利用しないことを呼びかけ、「客引き行為等は許さない」という街の機運を高めることを目的として制作された。
横断幕のデザインには、赤羽愛溢れる漫画家清野とおる氏が担当しており、独特の世界観によって、客引きのない赤羽の街づくりを目指す。また、清野氏から以下のコメントをいただいた。「赤羽には昔から客引きが存在し、10年ほど前までは僕自身もRPG気分でついて行ったこともありました。当時は声をかけられても面白みがあり、案内された先も普通に優良店だったものです(全てを網羅した訳ではありませんが)。ところが最近の客引きはしつこいうえに面白みもなく、しかも悪質な店に誘導される確率が高いと聞きます。僕の知人も3人ほど悪徳店にやられてしまいました。そんな現在の客引きにドン引きです。なので、ついて行ってはいけません。そんな想いを込めて右手で描きました。」
やまだ加奈子北区長は、「地域が一丸となって協力し赤羽の街から客引きをしにくい雰囲気の醸成を目指します」と話し、赤羽一番街振興組合の鈴木理事長も「商店街・警察・区役所が連携して客引きを根絶するように協力していきたい」と応えていた。
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