News Release
<事前案内>旧古河庭園「秋のバラフェスティバル」開催
2025年9月26日(金曜日)

(2024年10月撮影)
10月11日(土曜日)から、旧古河庭園(西ケ原1-27-39)で、「秋のバラフェスティバル」が開催される。11月7日(金曜日)まで。
期間中同庭園内では、秋の澄み渡った空の下、赤やオレンジ、白など、彩り豊かな約100種200株の甘く香り高いバラを楽しむことができる。同園によると、園内のバラは10月上旬から咲き始め中旬以降に見頃を迎える予定。なお、バラは12月上旬まで咲かせているため、11月には日本庭園の紅葉とともに楽しめる。
また、期間中は「秋バラの音楽会 弦楽四重奏」など、各種イベントも行われる。
午前9時から午後5時(入園は午後4時30分)まで。入園料150円、65歳以上は70円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)。
開催日時
10月11日(土曜日)~11月7日(金曜日) 午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
場所
旧古河庭園(北区西ケ原1-27-39)
- JR京浜東北線「上中里駅」下車 徒歩7分
- 東京メトロ南北線「西ケ原駅」下車 徒歩7分
- JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」下車 徒歩12分
入園料
一般150円、65歳以上70円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
ホームページ
※イベントや一部サービスを中止・休止・変更することがあります。事前にホームページにて最新情報をご確認ください。
園内のバラ
約100種200株
カトリーヌ・ドゥヌーブ(オレンジ色・仏)、シャルル・ドゥ・ゴール(紫色・仏)、ミスター・リンカーン(赤色・米)、クレオパトラ(赤色・独)、プリンセス・ミチコ(オレンジ色・英)、ロイヤル・プリンセス(白色・仏)、ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ(花びらの回りが白色で内側がピンク色・英)、桃香(桃色・日)、ピンク・ピース(ピンク色・仏)、ブルー・ムーン(藤色・独)など
秋バラの音楽会 弦楽四重奏 ※雨天中止
開催日時
10月26日(日曜日) 正午 / 午後3時(各回約30分)
場所
芝生広場(事前申込不要、直接広場に集合)
費用
無料(入園料別途)
庭さんぽ~早朝のバラ園で香りを楽しむ~ 【事前申込制】※荒天中止
開催日時
10月25日(土曜日)、29(水曜日)、11月1日(土曜日) 各回午前8時集合 (約60分)
※開園前に実施
集合場所
サービスセンター前
内容
旧古河庭園技能職員によるバラの香りの解説。実際に当園のバラを嗅ぎながら、説明を聞くことができる。
定員
30人程度
参加費
無料(入園料別途)
応募方法
下記、申込フォームからの事前申し込み制(応募者多数の場合は抽選)
申込先
応募期間
9月28日(日曜日)10時~10月5日(日曜日)23時59分
注意事項
お申込は1組につき最大3名様までとなります。当落の発表は実施日の1週間前までにメールで連絡します。当落にかかわらず応募者全員に通知します。
臨時売店「ローズガーデンマーケット」 ※荒天中止
出店内容
(1)バラグッズの販売
期間中毎日 10時~16時30分
(2)ジェラートの販売
期間中(10月14日(火曜日)、20日(月曜日)、27日(月曜日)、11月4日(火曜日)以外)10時~16時30分
(3)染物体験(藍染)
期間中の火・水・木・日および11月3日(月曜日・祝日)
各日 11時~、13時~、15時~(各回約30~40分)
※ただし、11月4日(火曜日)、5日(水曜日)はお休み
※各回先着10名様まで
〈体験料〉ハンカチ2,000円、ストール3,500円
場所
芝生広場アプローチ部分
参考
旧古河庭園は、もとは明治の元勲・陸奥宗光の邸宅だった。宗光の次男が古河家初代古河市兵衛の養子となったのち、古河家の所有となった。土地の高低差を利用し、和洋両庭園を巧みに調和させている。現在の洋館は大正6(1917)年竣工。
ルネサンス風の洋館と、バラ園を中心とした洋風庭園は鹿鳴館や旧岩崎庭園洋館などを手がけたイギリスの建築家ジョサイア・コンドル(1852~1920年)の設計によるもの。また、日本庭園の作庭者は、京都の庭師・植治こと小川治兵衛(1860~1933年)で、洋風庭園にも勝るとも劣らない魅力的な名園を造りあげている。大正初期の庭園の原型を留める貴重な存在であることから、平成18(2006)年1月、国の名勝に指定された文化財庭園。面積は、30,780.86平方メートル。
お問い合わせ
旧古河庭園サービスセンター
〒114-0024 東京都北区西ヶ原1-27-39
電話:03-3910-0394