蚊媒介感染症 蚊に注意
蚊を媒介して感染する感染症
蚊媒介感染症とは
ウイルスや原虫などの病原体を保有する蚊に刺されることによって起こる感染症です。
蚊を媒介する感染症として、デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症(ジカ熱)、マラリア、日本脳炎、ウエストナイル熱などがあります。
これらの感染症は主に熱帯、亜熱帯地域で流行していますが、デング熱やジカウイルス感染症などは、日本国内に広く分布するヒトスジシマカが媒介することが知られています。流行地域で感染した後、蚊を媒介して感染すると考えられています。
デング熱に関しては過去に国内感染例が報告されています。
予防方法
- 蚊に刺されないようにしましょう。特に流行地域での渡航の際に気をつけましょう。
- 蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌の露出が少ない服装にしましょう。
- 虫よけ剤は肌の露出部にムラがないようにまんべんなく塗布しましょう。
- 予防として、日本脳炎はワクチンがあり、マラリアは医師の処方による予防内服があります。
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お問い合わせ
北区保健所 保健予防課 感染症係
〒114-0001 東京都北区東十条2-7-3
電話:03-3919-3102
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