海外渡航時の感染症対策

ページ番号1009088  更新日: 2025年3月18日

印刷大きな文字で印刷

海外には日本で発生していない感染症があります

海外には日本で発生していない感染症があり、流行状況は渡航先により異なります。

食べ物や水を介した感染症、動物や蚊・マダニなどが媒介する感染症、他の人からうつる感染症に特に注意が必要です。

正しい知識と予防方法を学んで、安全な旅行をしましょう。

予防対策

  • 旅行前にはこれまでに受けた予防接種を確認し、未接種のワクチンがあれば接種を検討してください。

 ワクチンの種類(A型肝炎・狂犬病・B型肝炎・破傷風・HPV)によっては、接種完了までに数回接種(2~3回)が必要で、数か月間の期間を要することもあります。

  • 生水や氷、カットされたフルーツは避け、十分に火が通った食事を選んでください。
  • 蚊やダニに刺されないように服装に注意し、虫よけ剤も使いましょう。
  • 動物は、狂犬病や鳥インフルエンザ、MERSなどの病気を持っていることがあります。むやみに動物に近寄らず、触らないように気を付けてください。

感染症が疑われる場合

帰国時に体調が悪くなった場合は、空港の検疫所で相談し、医師の診察を受けましょう。

帰宅後に体調が悪くなった場合は、事前に連絡をした上で医療機関を受診しましょう。

いずれの場合も医師に、渡航先や滞在場所、渡航機関、活動内容、動物との接触、ワクチン接種歴等を伝えることが大切です。

お問い合わせ

北区保健所 保健予防課 感染症係
〒114-0001 東京都北区東十条2-7-3
電話:03-3919-3102
北区保健所 保健予防課 感染症係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

このページの先頭へ戻る