お茶の水女子大学との連携事業
食品ロス削減に向けたお茶の水女子大学との協働プロジェクト始動!
~お茶の水女子大学SDGs推進研究所とのコラボレーション~
北区では、食品ロス削減へのさらなる意識向上と消費者の食べ残し削減等の取組みを進めるため、お茶の水女子大学SDGs推進研究所と具体的な事業案を検討する協働プロジェクトを始動しました。
令和7年5月から12月までの間に月1回程度集まり、お茶の水女子大学SDGs推進研究所の学生委員と一緒に、大学生ならではの新鮮な視点を取り入れた具体的な事業案を検討していきます。
活動の様子
第2回ワークショップ
日時:7月15日(火曜日)15時00分~16時45分
場所:お茶の水女子大学 講義室
参加者:学生委員5名、北区職員2名
1 インタビュー結果の共有
学生委員より、食品事業者へのインタビュー結果について発表がありました。
飲食店や惣菜店等では、調理の工夫や賞味期限が近い食材の加工など、食品ロスを減らすための様々な努力がなされていることがわかりました。
一方で、それでも一定程度の食材・食品の賞味期限がきれてしまうことや、お客さんの食べ残しなど、努力しても避けられない食品ロスがあることもみえてきました。

2 ワークショップ
インタビューの結果をもとに、食品ロスの課題解決につながる効果的な施策について、ブレインストーミングを行いました。
学生委員からは、「食品ロスに関する取組みの見える化」や「提供段階での顧客とのコミュニケーション強化」など、アイデアが次々と飛び出しました。
今後、これらのアイデアをさらに深堀し、食品ロス削減に向けた具体的な施策案としてまとめていく予定です。
次回予告:どんな施策が効果的?
進捗報告会
日時:6月30日(月曜日)10時40分~11時40分
場所:オンライン
参加者:学生委員2名、北区職員2名

前回のワークショップにおいて「”事業者”に向けてアプローチすると食品ロス削減につながるのでは?」との意見が多く寄せられたことから、飲食店や惣菜店等へのインタビューを実施することに。
進捗報告会では、学生委員から既に実施したインタビューの様子について報告がありました。インタビューでは、飲食店や惣菜店等に従事されている皆様が日頃感じている食品ロスの現状、食品ロス削減に対するお考えや課題についてお話をお伺いできたとのこと。また、今後実施するインタビューに向け、学生委員と質問内容のブラッシュアップを行いました。
今後、インタビューで得られた貴重な生の声をもとに、食品ロスの現状と課題を探っていきます。ご協力いただいた関係者の皆様、貴重なご意見をありがとうございました。
次回予告:食品ロスの現状と課題はなんだろう?
第1回ワークショップ
日時:5月23日(金曜日)13時~15時
場所:お茶の水女子大学 会議室
参加者:学生委員6名、北区職員4名

1 オリエンテーション
ワークショップ開始にあたり、学生委員のみなさんに北区について理解を深めてもらうため、北区の概要や食品関連事業者、既に取り組んでいる食品ロス対策等についてオリエンテーションを行いました。
2 アイデア共有
学生委員より、事前に調べてきていただいた、食品ロス削減に向けた各自治体の取組や消費者目線の意見・アイデアについて発表がありました。

3 ワークショップ
発表内容も踏まえ、食品ロス削減に向け、特に重要だと思う課題やアプローチすべき点について、ブレインストーミングを行いました。出された意見を対象者ごとに分類し、食品ロス削減のため「どの対象者にアプローチするとより効果的か」意見交換を行いました。学生委員からは「”事業者”に向けてアプローチするとより食品ロス削減につながるのでは?」といった意見が多く寄せられました。
次回予告:飲食店に生の声を聞いてみる!?
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