特別支援教室(巡回)
特別支援教室とは
特別支援教室は、通常の学級に在籍し、一部特別な指導を必要とする児童・生徒が、指導を受ける教室です。在籍学級における学習上または、生活上の困難の改善・克服を図るため、決まった曜日・時間に、在籍する学校において特別支援教室で一人一人に応じた指導を受けています。特別支援教室は全ての区立学校に設置されています。
特別支援教室を利用したい場合は、担任の先生へご相談ください。
下にスクロールしていただけると、「特別支援教室(巡回拠点ほりふな)について」の説明がございます。
お知らせ(配布プリント)
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面談のお知らせ (PDF 280.0KB)
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個人面談希望調査(外部リンク)
リンク先のフォームからもご回答いただけます。
巡回拠点通信 えじそんプレス
令和7年度
特別支援教室(巡回拠点ほりふな)について
巡回体制
「巡回拠点ほりふな」は、3つの学校を巡回して指導をしています。
堀船小学校・・・・・さくらルーム
滝野川第四小学校・・のびのびルーム
滝野川第五小学校・・たきりんルーム
指導で大切にしたい3つのポイント
- 児童が安心して学ぶことができる環境づくり。
- 児童の得意な力を発揮させ、主体的に取り組むことで得られる自信や自己肯定感を高めること。
- 身に付けたことを活かして、学校生活での自立につなげていくこと。
指導内容
ソーシャルスキルの学習
- 自分の気持ちや意見の上手に伝える方法を学習します。また、相手の立場を考えたり、他者との関わり方を学習したりします。
- 状況に応じた望ましい対応の仕方を学習します。
感覚や運動の学習
- 運筆や学習用具(コンパス、定規、リコーダーなど)の使用に関する、手指の器用さを高める学習をします。
- 姿勢や身体のバランスに関する力を付けます。
学習の困難さを改善・克服する学習
- 自分に合った学習方法を見付け、学習への意欲や自信を高めます。
- 見る、聞く、集中する等、学習への取り組み方の基礎となる力を養います。
巡回指導の終了について
巡回指導開始時にお伝えした目標が概ね改善され、学級担任の支援を受けながら、お子さんが苦手なことに取り組めるようになった時に指導終了となります。
教室の様子
さくらルーム体験
一年生を対象に、さくらルームではどんな活動をしているのか、体験する学習をしました。(令和6年度は、10月15日実施)
「3」のやってみようでは、4つの体験をしました。
◯目の運動(ビジョントレーニング)
親指の爪を見ながら目だけを動かします。
音楽に合わせて動かしました。
◯何回言ったかな?(聞く力)
「パン」って何回言った?
「おさら」って何回言った?
合ってなくても大丈夫!よく聞くことができればOK
◯こんなときどうする?(ソーシャルスキルトレーニング)
「こんなとき、なんて言ってあげるとよかったかな?」
「こんなとき、どうしたらよかったかな?」
◯まねっこ体操(感覚・運動・注目)
「ドラえもん」の曲に合わせてジャンプ!
足形をまねっこしました。
体験した活動は、普段の学習や生活でも使う大切な力を鍛えていけるものです。
特別支援教室での学習について理解するとともに、学んだ活動を今後のそれぞれの生活に活かしてくれることを期待しています。
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