令和7年度「酒田市自然農村交流体験事業」を実施しました

ページ番号1021886  更新日: 2025年11月11日

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山形県酒田市で「酒田市自然農村交流体験事業」を実施しました

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令和7年10月11日(土曜日)から2日間、一般公募で選ばれた区内在住・在学の小学4~6年生10名とその保護者10名、合計20名が参加しました。稲刈り体験やモクズガニの調理体験など、都内ではなかなか味わうことのできない貴重な自然体験を通して、参加者たちは酒田の自然や人の温かさに触れ、「また参加したい!」と笑顔を見せていました。
 

1日目(稲刈り体験)

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1日目は,稲刈り体験、コンバイン乗車体験、お米に関する学習会などを実施しました。小雨の中、子どもたちは地元農家の方々からカマの使い方を個別指導で教わり慎重に稲刈りを始めましたが、後半には次第に慣れて積極的に作業を進め、田んぼには稲穂の山ができていました。その後、稲穂を杭に掛けて乾燥させる伝統的な「くいがけ」の実演見学や、コンバインの乗車体験を行いました。続いてお米に関する学習会では、米作りの歴史や品種などを地元農家の方が解説し、酒田の農業と米作りへの理解を深めました。体験の締めくくりには、「アイアイひらた」にて現地で収穫されたお米や地元の食材をいただき、酒田の“食”の魅力にも触れることができました。

2日目(モクズガニ調理体験・山居倉庫見学)

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2日目は、モクズガニの調理体験や国指定史跡山居倉庫の見学などを行いました。天候の都合により、川からカニの入ったかごを引き上げるモクズガニのかご上げ体験に代わり、屋内でのカニ釣り体験を実施しました。カニ釣り体験では、あちこちで「釣れた!」という歓声が上がり、大いに盛り上がりました。モクズガニの調理体験では、さきほどまで生きていたカニを自分たちで調理してカニ汁を作り、いただくことで、命の大切さを実感しました。また、山居倉庫の見学では、明治時代に米殻倉庫として建てられた歴史や建物の特徴を酒田市交流観光課の職員が解説し、お米の歴史や大切さについて学びを深めました。

参加児童による感想文

参加した子どもたちの感想文を掲載します。ぜひご覧ください。

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