11月27日（木曜日）、ニカラグア共和国特命全権大使サンディ・アナベル・ダビラ・サンドバル閣下が北区役所（王子1-5-22）を訪問した。
12月9日より2年間、JICA海外協力隊員として、ニカラグア共和国に派遣される本区職員である髙橋さんを、やまだ加奈子北区長とともに、激励いただいた。

本区職員である髙橋さんは、2024年度春に募集したJICA海外協力隊に応募し、ニカラグア共和国への派遣が決定。その後、令和7年9月9日から11月20日までの約2か月半の訓練期間を経て、12月9日から2年間、ニカラグア共和国マナグア県マナグア市で活動を行う。
出発に先立ち、やまだ北区長に事前訓練の報告や出発に向けての意気込みなどを伝えるために面会を予定していたところ、親交のあったニカラグア共和国特命全権大使サンディ・アナベル・ダビラ・サンドバル閣下の同席が叶い、髙橋さんを激励いただいた。
当日は、北区長よりサンディ・アナベル・ダビラ・サンドバル大使に訪問へのお礼と髙橋さんの紹介を行った。
その後、髙橋さんからは、派遣が決定してから学び始めたスペイン語で、堂々と自己紹介を披露があったほか、大使に現地に持参するお土産について質問を行った。
大使からは、JICA海外協力隊として北区の職員がニカラグアを訪れることに対し、「我が国を選び、協力隊に参加してくださることに心から感謝しています。日本からの支援や取り組みは私たちにとって大きな力となるものです」との深い感謝の気持ちが述べられた。また、「我が国の人々は助け合いを大切にし、互いを尊重しながら暮らしています。お祭りが盛んで、とても楽しんでいただけると思います。また、牛肉が非常に美味しいのでぜひ味わってみてください」といった自国の文化や暮らしについても紹介いただいた。最後に、「先ほどのスペイン語による自己紹介を聞いて、派遣が決定してから始めたとは思えない語学力に感動しました。これからのご活躍を心から応援しています」と激励のお言葉をいただき、これからの活動への期待がさらに高まる良い機会とった。