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飛鳥山のアジサイが見頃を迎える

2025年6月6日(金曜日)

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6月5日撮影のアジサイの様子の写真
6月5日撮影のアジサイの様子

区立飛鳥山公園(王子1-1-3)とJRの線路に挟まれた通路「飛鳥の小径(こみち)(約350m)」で、約2,000株のアジサイが見頃を迎えた。
この日、小径では水色・青・ピンク・紫など色鮮やかに咲くアジサイが美しいグラデーションを作り出していた。通りがかりに足を止めて観賞する人や、小径のすぐ横を通過する電車とアジサイを一緒に写真に収めようとする人々で賑わっていた。
アジサイは6月中旬まで楽しめそう。


「飛鳥の小径」は、歴史的文化財(区立飛鳥山公園・西ケ原一里塚・旧古河庭園など)をめぐる全長約1.3kmの散歩道で、JR京浜東北線の王子駅から上中里駅方面に至る通路。JR王子駅南口改札を出てすぐ右にあるJRの跨線橋を渡った飛鳥山公園沿いには、タマアジサイやガクアジサイ、セイヨウアジサイなど約1,300株もの多種多様なアジサイが約350mにわたって植えられている。また、中央改札口から飛鳥の小径に入るところには、約750株のアジサイが一層華やかさを増している。

この小径は、JR京浜東北線や、高崎線、宇都宮線が間近を走るため、アジサイと電車を一緒に撮影できるスポットもあり、多世代に渡り人気となっている。また各電車の車窓からも、その色鮮やかに咲き誇る景色を望むことができる。車窓から見える鮮やかに咲くアジサイは、雨の多いこの時期の憂鬱な気分を一気に吹き飛ばしてくれる。

見頃を迎えたアジサイは飛鳥山の山裾に水色・青・紫・ピンク・白など鮮やかなグラデーションを作り出し、道行く人々の目を楽しませていた。この日も、色とりどりに咲き誇る大輪のアジサイを前に、足を止めて観賞する人やカメラ・スマートフォンで撮影を行う人など多くの人々で賑わい、思い思いに楽しんでいる様子だった。

夫婦で見に来たという女性は、「この時期を楽しみにして毎年写真を撮りに来ています。色鮮やかなアジサイも綺麗ですが、白色のものもまた違った魅力があってよいですね」と笑顔で感想を話してくれた。

「飛鳥の小径」のアジサイは6月中旬まで楽しむことができそうだ。

6月5日撮影のアジサイの様子の写真

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