5月24日（土曜日）、荒川河川敷（志茂5丁目41番先、岩淵水門野球場）で、北区総合水防訓練を実施する。
この訓練は、大型で強い台風により、区内で道路冠水や家屋への浸水、荒川の氾濫危険等による災害を想定して行われるもの。
東京消防庁、北区、自衛隊、川口市消防局など関係機関及び地域住民が連携した訓練を実施することで、総合的な水防活動能力の強化を図り、住民参加型の訓練を行うことで、更なる地域防災力の向上を進め、十分な水害対策を行うことを目的としている。

令和7年度　東京消防庁・北区合同総合水防訓練概要

実施日時

5月24日（土曜日）　午前10時00分から午前11時00分
（広報・体験エリアは12時30分まで）

訓練会場

北区志茂五丁目41番先　荒川右岸北区側河川敷（岩淵水門野球場）

内容

今回の訓練は「5月24日未明、大型で強い台風が関東地方に接近したことにより、区内で道路冠水や家屋への浸水が多発するとともに　荒川の氾濫危険が高まった」という想定で行う。
毎年実施している水防工法に加え、倒壊家屋や浸水家屋からの救助訓練、河川からの救助訓練を予定している。ヘリコプターや特殊車両など普段見ることができない訓練を見学できる。更に、広報・展示エリアでは、起震車など体験コーナーや特殊車両の展示も行う。

参加機関

東京消防庁、北区、自衛隊、川口市消防局など計25機関が参加予定