News Release
<事前案内>北区飛鳥山博物館 春期企画展「丸木舟ラボ-縄文の舟にまつわる4つのはてな-」開催
2025年3月14日(金曜日)

3月18日(火曜日)から6月15日(日曜日)に北区飛鳥山博物館(北区王子1-1-3)で、春期企画展「丸木舟ラボ-縄文の舟にまつわる4つのはてな-」が開催される。
この展示は、中里遺跡丸木舟[東京都指定有形文化財(考古資料)]の発見40周年を記念して、丸木舟からわかる縄文ライフを、4つの「?」(はてな)をもとに、実物資料や映像で紹介するもの。入口にはフォトスポットも設置する。観覧無料。
日時
3月18日(火曜日)から6月15日(日曜日)午前10時から午後5時まで
- 5/5(祝)をのぞく毎週月曜および5/7(水曜日)は休館
会場
北区飛鳥山博物館 特別展示室・ホワイエ(王子1-1-3 飛鳥山公園内)
- JR京浜東北線王子駅南口 徒歩5分
- 東京メトロ南北線西ケ原駅 徒歩7分
- 東京さくらトラム 飛鳥山停留場 徒歩4分
- 都バス 草64・王40・王55系統 飛鳥山停留所 徒歩4分
- 北区コミュニティ・バス 飛鳥山公園停留所 徒歩3分
概要
北区中里遺跡(上中里二丁目)からは、東北新幹線の建設工事にともなって行われた発掘調査で、今からおよそ5400~5300年前(縄文時代中期初頭)につくられた丸木舟1艘が、当時の波打ち際に横たわるかのようにして発見されている。
この舟は大変に遺存状態が良く、平成16年(2004)3月に「東京都指定有形文化財(考古資料)」に指定されている。現在の北区の約半分が海だった当時、舟は海とともに生きる暮らしには欠かすことのできない生活道具の1つであり、中里遺跡丸木舟からは、そんな縄文人の暮らしを垣間見ることができる。
本展では、丸木舟からわかるワンダフルな縄文ライフを、「 “ふね”とは何か?」「誰が作った?」「どうやって作った?」「何に使った?」という4つの「?」(はてな)をもとに紹介する。
観覧料
無料
詳細
北区飛鳥山博物館HP
その他
展示資料 約100点
- 中里遺跡 丸木舟(北区)
- 雷下遺跡 丸木舟(市川市)※日本最古の丸木舟
- 丸木舟復元実験道具 ほか
関連イベント
1)特別講演会
内容:春期企画展に関連して外部講師を招き、ご講演いただくもの。
第1回 丸木舟づくりのはなし
- 日時:4月20日(日曜日)午後2時~4時
- 会場:講堂
- 講師:山田昌久 氏(東京都立大学名誉教授)
- 定員:60名(抽選)
- 費用:100円(資料代)
- 申込:往復はがき または 電子申請 4月8日(火曜日)午後4時必着
第2回 貝輪のはなし
- 日時:6月1日(日曜日)午後2時~4時
- 会場:講堂
- 講師:忍澤成視 氏(東京大学大気海洋研究所 特任研究員)
- 定員:60名(抽選)
- 費用:100円(資料代)
- 申込:往復はがき または 電子申請 5月20日(火曜日)午後4時必着
2)北区遺跡学講座Special「中里遺跡と中里貝塚」
- 内容:丸木舟が出土した中里遺跡および至近に位置する中里貝塚について、博物館内で座学を行なったのちに、現地を見学するもの。
- 対象:小学5年生以上
- 日時:5月18日(日曜日)午後1時30分~4時(予定)
- 会場:講堂・現地
- 講師:展示担当学芸員
- 定員:25名(抽選)
- 費用:100円(資料代)
- 申込:往復はがき または 電子申請 5月1日(木曜日)午後4時必着
3)体験講座「貝輪をつくろう!」
- 内容:縄文人と同じ方法で貝殻製の腕輪を作るもの。
- 対象:小学3年生以上 ※小学生は保護者同伴
- 日時:6月1日(日曜日)午前10時~正午
- 会場:講堂
- 講師:忍澤成視 氏(東京大学大気海洋研究所 特任研究員)
- 定員:20名(抽選)
- 費用:200円(材料費)
- 申込:往復はがき または 電子申請 5月20日(火曜日)午後4時必着
4)企画展示解説会
- 内容:春期企画展の内容を、展示担当者が解説するもの。
- 日時:[第1回]4月19日(土曜日)、[第2回]6月14日(土曜日)
- ※いずれの回も、一般向け 午前10時30分~11時30分、小中学生向け 午後2時~3時
- 会場:特別展示室
- 講師:展示担当学芸員
- 定員:各回15名(当日先着順)
- 費用:無料
- 申込:不要

お問い合わせ
教育委員会事務局教育振興部 飛鳥山博物館 事業係
〒114-0002 東京都北区王子1-1-3 飛鳥山公園内
電話:03-3916-1133
教育委員会事務局教育振興部 飛鳥山博物館 事業係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。