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「トップアスリート直伝卓球教室」開催

2025年2月27日(木曜日)

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参加者が花沢夏琳選手とゲームをしている様子
花沢夏琳選手(奥)とのゲームの様子

2月22日(土曜日)、赤羽体育館(志茂3-46-16)で、「トップアスリート直伝卓球教室」を開催した。これは、日本トップレベルの指導者・選手等から直接指導を受けるスポーツ教室を開催し、未来を担う子どもたちに夢と希望を与えるとともに、技術向上を図ることを目的とするもの。
講師には、日本卓球協会専務理事の宮﨑義仁氏、JOCエリートアカデミー女子監督の石垣優香氏、JOCエリートアカデミー生(香取悠珠子選手、花沢夏琳選手)や武蔵野中学高等学校の卓球部員ら総勢24名を迎えた。区内在住・在学の小学1年生から中学3年生までの児童生徒57名が参加し、日本トップレベルの指導者から直接指導を受ける時間を過ごした。


北区では、トップアスリートが持つ技術や競技体験を、一流選手・指導者から子どもたちへ直接伝えることで、未来を担う子どもたちに夢と希望を与えるほか、技術の向上を目指した「トップアスリート直伝教室」を、平成22年度から様々な競技で実施している。

最初にJOCエリートアカデミー生や中高生を相手に、ラリーの練習が行われた。宮﨑氏からの「ボールをしっかり見てラケットの真ん中に当てよう」「足を動かそう」といったアドバイスを取り入れながら、練習に励む参加者たち。また、「自分の順番ではないときは他の参加者のラリーを見て、自分であればどう打つかを考えながら素振りをしよう」というアドバイスを受けるなど、技術に関することだけでなく、練習に臨む姿勢についても学んでいた。その後の、ラケットをねかせてボールの下にラケットを入れるツッツキの練習では、最初は苦戦している様子もみられたが、ラケットの振り方や、球の動きについて中高生たちから直接アドバイスを受けることで、時間の経過とともに徐々に緊張もほぐれ、目に見えて動きが良くなっていった。参加者たちは限られた時間の中、技術や知識を吸収し、少しでも上達しようと真剣な様子だった。最後に行われた試合形式の練習では、この日学んだことを発揮しようと熱い戦いを繰り広げながらゲームを楽しんでいた。

教室を終えた宮﨑氏は、「卓球は練習を真面目にすれば強くなる競技なので、誰でも上手くなるチャンスがあります。真面目にコツコツと練習をすることが重要です」と参加者たちに話した。姉妹で参加した小学5年生は「自分より強い人と卓球ができると思って参加しました。実際、レベルの高い人と打ち合いをして、色々と学ぶことができて楽しかったです」と満足そうに話してくれた。

高校生が参加者にフォームを教えている様子
高校生にフォームを教わる様子

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