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「トップアスリート直伝バスケットボール教室」開催

2025年2月25日(火曜日)

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参加者たちが粟屋コーチに指導を受けている様子
粟屋コーチに指導を受ける参加者たち

2月15日(土曜日)、赤羽体育館(志茂3-46-16)で、「トップアスリート直伝バスケットボール教室」を開催した。これは、日本トップレベルの指導者・選手等から直接指導を受けるスポーツ教室を開催し、未来を担う子どもたちに夢と希望を与えるとともに、技術向上を図ることを目的とするもの。
講師には、プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」所属のサンロッカーズ渋谷のユースチームから、堀部寿貴コーチ(U12ヘッドコーチ)や粟屋翔真コーチ(U12アシスタントコーチ)らを迎えた。参加した区内在住・在学の小学生48名は、日本のトップリーグで活躍したコーチたちから、ボールの扱い方や体の動かし方、ドリブルやパス出しのコツなどの指導を受ける充実した時間を過ごした。


北区では、トップアスリートが持つ技術や競技体験を、一流選手・指導者から子どもたちへ直接伝えることで、未来を担う子どもたちに夢と希望を与えるとともに、技術の向上と、「トップアスリートのまち・北区」の推進を目的に、平成22年度からさまざまな競技で「トップアスリート直伝教室」を実施している。

この日、足腰を使ったウォーミングアップから始まった直伝教室。次に2人1組になり、指示どおりに体を動かしながらボールを掴む練習が行われた。水分補給の休憩を挟みながら、続いて4グループに分かれてパスやドリブルの仕方などの練習を開始。最初は緊張していた参加者たちであったが、練習後に円陣を組んでかけ声を体育館中に響かせるなど、講師たちとのコミュニケーションを楽しんでいた。また、最後には、グループ内で2分以内にいくつシュートが入るかを競う対決が行われた。1回目の対決を受けてコーチから「チームで声をかけ合いながら協力して行おう」とアドバイスを受けると、2回目の対決では「ナイス!」「惜しい!」などの声かけが多くなり、大いに盛り上がった。

粟屋コーチは、「参加者の皆さんは、楽しみながら、できないことをどうやったらできるようになるのだろうというところを考えながら取り組んでくれました。自分の目標を決めてその目標に向かっていくことが、バスケットボールが上手になるコツだと思います」と語った。

姉弟で参加した小学4年生の児童は「難しいところもあったけど楽しかったです。今日参加してドリブルが少し上手になりました」と嬉しそうに話してくれた。


参加者たちが堀部コーチに指導を受けている様子
堀部コーチに指導を受ける参加者たち

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