News Release
令和6年度「スポーツの日」中央記念行事「スポーツ祭り2024」開催
2024年10月15日(火曜日)

10月14日(月曜日・祝日)、味の素ナショナルトレーニングセンター・ウエスト(西が丘3-15-1)で、令和6年度「スポーツの日」中央記念行事「スポーツ祭り2024」が開催された。スポーツ祭りは、多くの方々にスポーツ・レクリエーションの楽しさ、喜び、大切さを知ってもらうことを目的とするイベントで、平成21年から実施されている。
事前申込みによる参加型で行われたオリ・パラスポーツ練習見学・体験教室等では、今夏のパリ2024オリンピック・パラリンピック出場アスリート等を講師に迎え、地域の子どもや親子らが多く参加し、様々なスポーツを楽しんだ。
「スポーツの日」中央記念行事「スポーツ祭り」は、スポーツを楽しみ他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力のある社会の実現を願い、多くの方々にスポーツ・レクリエーションの楽しさ、喜び、大切さを知ってもらうことをねらいとして、味の素ナショナルトレーニングセンター(以下「NTC」)や国立スポーツ科学センター(西が丘3-15-1)などで開催されている。
この日は、NTCウエストにて、事前申込みで当選した親子延べ1,200名が参加。オリンピアン・パラリンピアンらと一緒に体を動かしながら、スポーツを楽しむ一日となった。
開会式では、やまだ北区長が「今日のイベントが、親子のきずなや健康づくりに繋がって欲しい。そして、皆様がより一層スポーツに取り組んでいけるよう応援していきたい。」と挨拶。その後、室伏スポーツ庁長官考案の「セルフチェックと改善エクササイズ」では、紙風船を用いたトレーニングが行われた。複数の親子などで構成されたグループが、紙風船を落とさないように左右に動くエクサイサイズでは、相手の動きに合わせながら声を掛け合い、スポーツを通じて交流を深めた。
その後は、オリ・パラスポーツ練習見学・体験教室等が行われ、トップアスリートの練習を間近に見学したり、各種競技の直接指導を受けたりした。
プログラムの一つである「パラ柔道を体験しよう」はインクルーシブ型の体験会で、瀬戸 勇次郎 選手(パリ2024パラリンピック 金メダリスト、東京2020パラリンピック 銅メダリスト)、工藤 博子 選手(2024 IBSA柔道GPトルコ大会 5位)、藤原 由衣 選手(東京2020パラリンピック 5位)らによる体験教室が行われた。参加者のほとんどが初心者であったが、足の運びの練習や相手を意識した動き方等を学び、最後は全員が、講師等を相手に背負い投げに挑戦。参加者からは「前から柔道をやってみたいと思っていて今回初めて参加できた。(背負い投げは)重かったけど頑張ってやり通した。また機会があればやってみたい。」という声が聞かれた。
また、瀬戸選手は「こういった機会を通じて、まずは柔道という競技を知って貰って、視覚障害者柔道にも興味を持って貰えたら嬉しい。」と話した。
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