News Release
北区と和歌山市が「災害時における相互応援に関する協定」を締結
2024年11月7日(木曜日)

11月5日(火曜日)、東京都北区と和歌山県和歌山市は、「災害時における相互応援に関する協定」を締結した。
北区又は和歌山市のいずれかの地域で大規模な災害が発生し、又は発生するおそれがある場合等において、当該地域における災害応急対策及び災害復旧対策を円滑に遂行するため、災害時における相互応援協定の締結を行ったものである。北区と単独自治体として災害時における相互応援に関する協定を締結している自治体は、和歌山市が6番目の自治体となる。
また、北区と和歌山市は、ともに八代将軍徳川吉宗ゆかりの桜の名所であることから、両都市の交流の証しとして、協定締結式と合わせて桜の枝の交換を実施した。
11月5日(火曜日)、北区と和歌山市は、「東京都北区と和歌山県和歌山市との災害時における相互応援に関する協定」を締結した。本協定は、北区又は和歌山市のいずれかの地域で大規模な災害が発生し、又は発生するおそれがある場合等において、当該地域における災害応急対策及び災害復旧対策を円滑に遂行するため、災害時における相互応援協定の締結を行うものである。区では、これまで山形県酒田市、群馬県中之条町、群馬県甘楽町、埼玉県蓮田市、北海道清水町と災害時における相互応援協定を結んでいるが、本協定は6番目の自治体間の相互応援協定となる。
この日、和歌山市役所(和歌山県和歌山市七番丁23番地)で協定締結式が行われ、やまだ北区長は「北区と和歌山市は、歴史的な繋がりがあり、これまで区民まつりなどのイベントを通じて交流を図ってきた。北区では首都直下地震、和歌山市では南海トラフ地震というお互いの災害リスクをカバーするために、この協定締結に至った。災害時に迅速な対応がとれるように、平時から密に連携を行っていきたい。」と話した。
尾花和歌山市長は、「協定では、災害時の物資の支援、職員の派遣、子どもたちの避難などを定めているが、平時からの連携や交流が防災の面からも非常に重要である。北区とはこれまでも連携しているが、この協定をきっかけに、更に交流を深めていきたい。」と話した。
また、協定締結に合わせ、交流の証として和歌山城公園と飛鳥山公園の桜の枝の交換を行った。1年後を目途に、お互いに植樹が行われる予定である。
お問い合わせ
災害時における相互応援に関する協定の締結に関すること
防災・危機管理課
電話番号:03-3908-8184
桜の枝交換に関すること
都市交流推進担当
電話番号:03-5390-0091