12月20日（金曜日）、荒川知水資料館amoa(志茂5-41-1)で、「荒川放水路通水100周年記念」マンホールカード※1の配布が開始された。
当日は約30人が列を作り、配布開始を待ちわびていた。配布開始後も関東近郊を中心に全国からおよそ700人の来訪者があり、一日を通して人が途絶えることはなかった。
北区は、荒川下流河川事務所と連携し、荒川放水路通水100周年を記念したデザインマンホール蓋を設置。今回発行したマンホールカードを通して、沿川都市の発展を支えてきた荒川放水路を広く知ってもらうとともに、通水100周年を契機として地域をさらに盛り上げていく。

北区は、令和6年10月12日に荒川放水路が通水100周年を迎えたことを記念し、荒川下流河川事務所と連携して、「荒川放水路通水100周年記念」のデザインマンホール蓋を荒川知水資料館周辺、赤羽岩淵駅周辺、赤羽駅周辺にそれぞれ設置した。これに伴い、「荒川放水路通水100周年記念」のマンホールカードを制作し、この度配布を開始した。カード中央には、令和6年8月15日に重要文化財に指定された旧岩淵水門(赤水門)をモチーフとしたロゴが描かれている。

配布初日となる20日（金曜日）には、マンホールカードを手に入れようと配布開始時間前から約30人が列をつくり、初日だけで関東近郊を中心に全国からおよそ700人が集まった。
配布開始を待っていた神奈川県在住の男性は、「マンホールカードを受け取れて嬉しいです。今日来た甲斐がありました。」と話してくれた。

今回配布を開始した「荒川放水路通水100周年記念」のほかに、北区では、「清野とおる」（赤羽文化センター（赤羽西1-6-1-301））、「のらくろ」（田端文士村記念館（田端6-1-2））、「しぶさわくん」（渋沢×北区 飛鳥山おみやげ館（西ケ原2-16飛鳥山公園管理事務所隣））及び「リヴェルン」（赤羽スポーツの森公園競技場（赤羽西5-2-27））のマンホールカードを配布している。

荒川知水資料館amoa概要

• 所在地：北区志茂5-41-1
• 配付時間：平日9時30分-16時00分　土日祝日10時00分-16時00分
  • 4-10月は16時30分まで
• 休館日：月曜日（祝日の場合は翌平日）、年末年始

• 荒川知水資料館amoa（外部リンク）

※1　マンホールカード

下水道事業をPRするため、下水道広報プラットホーム（GKP）の企画監修のもと、マンホール蓋の図柄とその由来を紹介したコレクションカードで、熱心なコレクターもいる人気観光コンテンツ。今回は、その第24弾として北区を含む全国で37種のカードが発行された。

• 北区のデザインマンホール蓋