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第5回「北区ビジネスプランコンテスト ファイナルイベント」開催

2024年12月9日(月曜日)

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写真:受賞者と関係者らとの記念撮影
写真:表彰式・最優秀賞受賞の様子(左:やまだ区長 中:北田さん 右:長島審査委員長)

12月7日(土曜日)、北とぴあ13階飛鳥ホール(王子1-11-1)で、意欲のある起業家や新たな事業展開を検討している中小企業を発掘・支援しようと「北区ビジネスプランコンテスト ファイナルイベント」を開催した。
今回は学生ならではの斬新な視点で、地域課題の発見・解決や新たな価値の創出を目指すため、学生部門を新設、13件の応募があった。また、一般部門においても過去最多となる40件の応募があり、厳しい審査を勝ち抜いたファイナリスト8組(一般部門5組、学生部門3組)が、会場を訪れた54名のオーディエンスの中、地域の産業活性化、課題解決策を各々の視点から発表し、一般部門の最優秀賞、学生部門の金賞ほか各賞が贈られた。

「北区ビジネスプランコンテスト」は、意欲のある起業家や中小企業者による創業・新事業展開を発掘し、継続的に育成・支援することで、区内産業の更なる活性化を図る狙いとして開催したもの。
この日、一次選考の書類審査、二次選考のプレゼン審査を通過したファイナリストのプレゼンテーションおよび表彰式が行われた。各自、持ち時間の中で北区の特徴や現状を踏まえ、事業継続性を十分に考慮したビジネスプランを発表。一般部門の最優秀賞には、北田万里子さんの『あなたも俳優︕セカンドライフで舞台に出演』が選ばれた。このプランは、高齢者が、セカンドライフを豊かに過ごせるように、趣味の同じ仲間との出会いや交流の出来る場として、舞台を創作する講座を提供。俳優コースは1本の舞台を仕上げ、実際に劇場で発表するもの。北田さんは「北区の高齢者が活躍する場を作りたいという思いからスタートしました。演劇を通して北区の高齢者が長く元気に活動できる場所を増やしていきたい」と語る。
また、学生部門の金賞には、桜丘高等学校に通う高校2年生3名組GLOWCAL UPの『小中学生のビジネスで滝野川野菜と銭湯を盛んに︕』が選ばれた。このプランは、「滝野川野菜の認知度」「小中学校からビジネス体験」「銭湯と農業の衰退」の3つの課題に取り組むため、北区内の公立小中学校において、農家と学校、銭湯と学校を繋ぐサービスを提供するもの。GLOWCAL UP代表の菊地さんは「コンテストに参加したことで、ビジネスについて多く学べたと同時に、北区のことをより深く知ることができました。今回のプランをどんどんブラッシュアップして地域の人に喜んでもらえる事業として実現できたら嬉しいです」と語る。

北区ビジネスプランコンテストWEBサイト

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