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一般社団法人東京都北区サッカー協会から北区へ紙のサッカーゴールネットの寄付

2024年6月11日(火曜日)

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写真:(左から)平井社長、やまだ北区長、山田会長 240611-1
写真:(左から)平井社長、やまだ北区長、山田会長 

6月11日(火曜日)、やまだ加奈子北区長から一般社団法人東京都北区サッカー協会(以下「北区サッカー協会」)の山田和範会長へ感謝状を贈呈した。
これは、少年サッカーの発展とSDGs の推進に役立ててほしいという思いのもと、北区サッカー協会から区へ「渋沢栄一翁の“紙”から作ったサッカーゴールネット」の寄付があったことに対するもの。
紙のサッカーゴールネットを通して、子どもたちに環境に配慮した製品に関心を持ってもらい、SDGs について考えるきっかけとなるよう有効に活用していく。

この日、やまだ加奈子北区長から東京都北区サッカー協会の山田和範会長へ「渋沢栄一翁の“紙”から作ったサッカーゴールネット」の寄付に対する感謝状を贈呈した。

このサッカーゴールネットには、渋沢栄一翁によって北区に設立された抄紙会社(現「王子ホールディングス株式会社」)と関係のある国際紙パルプ商事株式会社の子会社「王子ファイバー株式会社」がSDGs 製品として開発した「かみのいと OJO+(オージョ)」を使用している。渋沢栄一の思いをつなぐ紙を使用したサッカーゴールネットを通じて、子どもたちに環境に配慮した製品に関心を持ってもらい、SDGs について考えるきっかけにしてもらうことを狙いとしている。

寄付いただいた「渋沢栄一翁の“紙”から作ったサッカーゴールネット」は、令和5年12月14日(木曜日)から区立浮間子どもスポーツ広場の少年用サッカーゴールへ設置している。

感謝状贈呈式には、東京都北区サッカー協会会長の山田和範氏と王子ファイバー株式会社代表取締役社長の平井雅一氏が出席し、紙から生まれた天然繊維「かみのいと OJO+(オージョ)」をはじめとするSDGs 製品開発の取り組みについて説明した。

平井社長は「今回のゴールネットは、マイクロプラスティック問題解決の為に、脱プラ、減プラの一つとして実現したが、既に室内向けに製品化されている紙の糸使用の人工芝において、景観用として、また園や学校などの施設、競技場など、屋外向けの製品化にも取り組んでいる」と近い将来に向けて、環境配慮型の製品化における方向性を示した。

また、山田会長は、「子どもたちが身近なスポーツ用品を通じてSDGs のこと 新一万円札の顔 北区ゆかりの渋沢栄一翁について興味を持ってもっと知りたいと思ってくれれば幸いです。」と今回の寄付について、思いを語った。

なお、紙のサッカーゴールネットは、新一万円札発行カウントダウンプロジェクト※1で行われた区民企画アイデア募集(事業提案コース)において「渋沢栄一翁の”紙”からつくった「サッカーゴールネット」の、未来を考える」事業として最優秀賞を受賞している。

※1 新一万円札発行カウントダウンプロジェクト

令和6年7月に20年ぶりにデザインが改刷され、区ゆかりの偉人である渋沢栄一翁を肖像とする新紙幣が発行されることを受け、公民連携により渋沢翁の精神及び区の魅力を全国に発信するとともに、新一万円札発行の機運醸成を図ることを目的とするプロジェクト

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