デザイン思考の推進

ページ番号1019670　更新日： 2025年5月15日

　北区は「北区経営改革プラン2024」に基づき、令和6年度からデザイン思考を導入し、区政の多様で複雑な課題に対し、区民や事業者の視点や考えを取り入れるとともに、組織的かつ継続的に取り組む執行体制を構築することで行政サービスの向上を目指しています。

北区経営改革プランの概要

令和7年度の取組み

　令和7年度は、令和6年度に導入したデザイン思考をさらに組織的に推進していくために大きく4つの取組みを行います。

パイロット事業

　サービスデザイナーの伴走のもと、区が抱える課題をテーマに据え、デザイン思考のプロセスにより解決方法を設計するパイロット事業を実施し、職員が実践的スキルを習得することを目指します。

職員研修

　デザイン思考の基本的知識を組織内で一層広く共有していくとともに、職員が自らの職場で実践できるように職員研修を実施します。

地域に縁があるデザイナー等のネットワーク構築に向けた研究

　多様な主体との協働を推進していくために、区に縁があるデザイナー等のネットワーク構築に向けて調査・研究を行います。

デザイン思考を活用した、組織横断的な課題への対応

　庁内連携や公民連携を推進していくために、デザイン思考を活用して組織横断的な課題への対応を行います。

令和6年度の取組み

　令和6年度は、職員がデザイン思考の概要を理解し、さらに実際の業務で活用できるようにマインドセットに変化を促す機会として職員研修を実施しました。

実務者向け研修

日時

令和6年11月8日（金曜日）午前9時15分から午後4時45分

参加者数

17名

テーマ

北区子どもの権利と幸せに関する条例に規定される「大切な子どもの権利」をテーマに課題とアイデアを検討する

内容

デザイン思考の基本概念やプロセスについて学ぶ
区が実際に抱える課題をテーマに選定した実践的ワークショップに取組む

ポイント

デザイン思考のプロセスを実践的に体験する
他部署との連携・協業の可能性について考える

管理職向け研修

日時

令和6年12月17日（火曜日）午後1時15分から午後5時