政策課題研究会ROSÉ(ロゼ)
政策課題研究会ROSÉ(ロゼ)とは
北区では、区の課題解決のための調査研究を行う政策課題研究会を設置しています。
研究会の名称である「ROSÉ(ロゼ)」とは、「道筋(ROute)を研究する(reSEarch)会議(SEssion)」を意味しており、多様な醸造手法をもち、製造に工夫が凝らされているロゼワインのように、創意工夫し知恵を絞りながら北区独自の方向性や政策を研究・実践するための場となることを目指して名づけました。
この研究会は、若手職員の政策形成能力の向上と創造的な区政運営を目指し、平成22年度に設置されて以来、部局を横断する様々な職場から集まった若手職員(概ね入区4年目から10年目の職員)が、多様な感性や現場感覚を融合させながら、時代に即した様々な課題に対し取り組んできました。
研究テーマ
- 平成22年度
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- 自治・地方分権(現行の都区制度のもとでの北区の自治強化策)
- 経営改革手法(広告事業及び自動販売機の設置による歳入確保策)
- 北区独自の視点を持った具体的な施策の検討・立案(大学との包括協定の締結)
- 平成23年度
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- 自治・地方分権(現行制度にとらわれない北区の自治制度のあり方)
- 経営改革手法(PPPに関する調査研究)
- 平成24年度
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- 公共施設のあり方(施設の複合化)
- 公共施設のあり方(ファシリティマネジメント)
- 平成25年度
- 公共施設の相互利用及び業務連携に関する調査研究
- 平成26年度
- 地域コミュニティのあり方に関する調査研究
- 平成28年度
- フレイル予防に関する調査研究
- 平成29年度
- 多文化共生社会の実現のための調査研究
- 平成30年度
- 水辺空間の有効活用に関する調査・研究
- 令和元年度
- 地域課題解決に向けたシェアリング・エコノミー
- 令和2年度
- 区内における歴史的文化・芸術・産業遺産の効果的な活用について
- 令和3-4年度
- 誰も取り残されない情報発信によるきずなづくりと豊かな暮らし
平成27年度は効果検証のため、活動を休止。
平成28年度の活動状況
- 研究テーマ :フレイル予防に関する調査研究
- 参加メンバー:7名
- アドバイザー:東京大学高齢社会総合研究機構 飯島勝矢教授
平成29年度の活動状況
- 研究テーマ :多文化共生社会の実現のための調査研究
- 参加メンバー:7名
- アドバイザー:中央大学文学部/専修大学人間科学部兼任講師 阪口毅講師
平成30年度の活動状況
- 研究テーマ :水辺空間の有効活用に関する調査研究
- 参加メンバー:7名
- アドバイザー:東京大学大学院工学系研究科 社会基盤学専攻
河川/流域環境研究室 准教授 知花武佳講師
令和元年度の活動状況
- 研究テーマ :地域課題解決に向けたシェアリング・エコノミーについての調査・研究
- 参加メンバー:7名
- アドバイザー:一般社団法人シェアリングエコノミー協会
内閣官房シェアリングエコノミー伝道師 積田有平氏
令和2年度の活動状況
- 研究テーマ :区内における歴史的文化・芸術・産業遺産の効果的な活用についての調査・研究
- 参加メンバー:5名
- アドバイザー:一般社団法人 芸術と創造
代表理事 綿江 彰禅氏
令和3-4年度の活動状況
- 研究テーマ :誰も取り残されない情報発信によるきずなづくりと豊かな暮らしの調査・研究
- 参加メンバー:10名
- アドバイザー:PRDESIGN JAPAN 株式会社
代表取締役 佐久間 智之氏
関連リンク
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