学校の光化学スモッグへの対応

児童・生徒の光化学スモッグによる被害を防ぐために

夏の時期の風が弱く、日差しが強い日は光化学スモッグに注意してください！

風が弱く、日差しが強い日は、光化学スモッグが発生しやすくなります。光化学スモッグが発生している時に屋外で運動などをしていると、目がチカチカする・痛い、涙が出る、せきが出る、のどが痛いといった粘膜刺激症状や息苦しい、吐き気がするといった症状が発生することがあります。

こうした被害を防ぐために、光化学スモッグ注意報が発令された場合は、屋外での運動を控えるように努めてください。

学校での取り組み

喘息等の既往症を持つ児童・生徒が屋外で体育を行う際に十分な配慮をしています

• 喘息、慢性気管支炎、心臓疾患、アレルギー性疾患等を治療中の児童・生徒や、それらの既往症をもっている児童・生徒の場合、光化学スモッグによる影響を受けやすいと考えられます。従いまして、学校は平素よりこれらの該当児童・生徒を個々に把握し、関係教職員に周知しておくことが求められます。
• その上で、光化学スモッグ「学校情報」、「注意報」等が発令された際には、その時点で屋外で運動をしている児童・生徒の体調把握をおこない、なかでも既往症をもつ児童・生徒の体調には十分な配慮をして、過度の運動は控えるとともに、健康被害が考えられるケースでは屋外での運動を中止することも考慮しています。
• 光化学スモッグ「警報」発令時には、屋外での運動は中止しています。

光化学スモッグ発生状況を確認しています

• 気温が高く、風が弱いといった光化学スモッグが発生しやすいと思われる気象条件下で屋外での運動を行う際には、あらかじめ東京都の光化学スモッグに関する情報をホームページで確認しています。

関連リンク

• 東京都環境局ホームページ（光化学スモッグ情報）（外部リンク）
• 光化学スモッグの状況

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