2025年度 校内研究
研究主題「自ら考え、表現する児童の工夫」
~国語科「読むこと」における、問いの工夫を通して~
学校の実態
- 区基礎・基本の定着度調査において、全教科で区平均値よりも正答率が低い。
- 区基礎・基本の定着度調査において、知識・技能に関する問題よりも、思考・判断・表現に関する問題の方が、区平均値を下回っている。(国語科 知 -2.68 思 -3.42 : R5)
研究仮設
- 読みの段階を意識した問いの工夫をすることで、自ら考え表現する児童を育てることができるのではないだろうか。
目指す児童像(全体)
- 学んだことを基に、自分の考えをもつ子
- 友達の考えを踏まえ、自分の考えを深める子
- 自分の考えを、適切に表現する子
主題に迫るための具体的な手立て
国語科「読むこと」(文学的文章)読みの段階を意識した問いの工夫
第一段階:叙述を正しく読む。 第二段階:行間を読む。叙述を整理して読む。 第三段階:自分の考えをもちながら読む。
研究内容(研究授業)
- 「第三段階の問い」を設定した時間を、授業研究日の本時に実践。
- 研究主題に迫るための手立てを検討 手立て(1)第三段階の問い 手立て(2)第二段階までにおさえておくべき事項 手立て(3)単元の指導で工夫したこと
- 各分科会にて「目指す児童像」を設定。そこに向かう手立てを計画。