2025年度 校内研究
研究主題
児童の主体性を育む授業の創造
~国語科を通して、言語活動を充実させるための工夫~
目指す児童像
学年 |
児童像 |
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低学年 | 自分の伝えたいことを相手に分かりやすく伝えようとし、相手の伝えたいことを落とさずに聞こうとする児童 |
中学年 | 目的を意識して相手に伝わるように進んで話をし、必要なことを記録したり、質問したりしながら聞くことができる児童 |
高学年 | 目的や意図に応じて適切な情報を収集するなどし、自信をもって自分や相手の考えが伝わるように話したり聞いたりできる児童 |
研究日程
4年生国語研究授業
6月18日
4年生が国語科の授業でビブリオバトルに挑戦しました。ビブリオバトルとは、自分が面白いと思う本を順番に紹介し、最後に参加者全員で「最も読みたくなった本」を投票して決める書評ゲームです。子どもたちは、自分が選んだ本の面白さが伝わるように話の構成を考えて、本を選んだ理由や読んで感じたこと等を発表しました。
6年生国語研究授業
7月3日
6年生国語科「目的や条件に応じて話し合おう」の授業がありました。1年生との交流会でどんな遊びをしたらよいかについて話し合いました。議題についての自分の考えを、理由や根拠をはっきりさせながら児童それぞれがまとめました。その後、話し合いの計画を立て、それぞれの考えをボード上で示しながら意見をまとめる話し合いをしました。
5年生国語研究授業
9月10日
国語科の「どちらを選びますか。」をもとにして、勝敗を求めないディベートを行いました。子供たちはテーマに対し、生成AIを使って調べながら主張や反論を行いました。本番では緊張しながらも、自分たちの伝えたいことをはっきりと言うことができました。