2023年度 校内研究
研究主題
課題を自分事として捉え、すすんで解決しようとする児童の育成
~SDGs達成を目指し、ESDを踏まえた授業づくりを通して~
目指す児童像
- 低学年
- 身の回りにある課題に気付き、相手の話を聞きながら、よりよくするために考えようとする子
- 中学年
- 地域にある課題に気付き、他者と話し合いながら、自分なりにできることを考えようとする子
- 高学年
- 社会にある課題に気付き、他者と協力しながら、解決しようとする
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5組
- 身の回りにある課題に対して自分の考えをもち、表現しようとする子
研究内容
- 学校教育目標を共通理解する
- ESDの基本事項について共通理解する
- 王一小のグランドデザインを策定する
- ESDの視点から年間指導計画を作成する
研究実践
- 1年
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- 生活科「きれいにさいてね わたしのはな」「きせつとなかよし あき」
- 2年
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- 生活科「作ってためして」
- 3年
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- 社会科「わたしたちのくらしとものをつくる仕事(1)めんをつくる工場」
- 4年
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- 国語科「世界にほこる和紙 伝統工芸のよさを伝えよう」
- 社会科「受け継がれる祭り 染め物のさかんな新宿区」
- 総合的な学習の時間「わたしたちとSDGs」
- 5年
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- 総合的な学習の時間「米米探検隊」「王一おむすびアクション」
- 6年
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- 家庭科「すずしく快適に過ごす住まい方・着方と手入れ」
- 5組
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- 生活単元学習「みそ交流会をしよう」「畑で野菜を育て、おいしく食べよう」
成果と課題
- 成果
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- 発達段階に合わせた範囲の中に、課題があることに気付き、考えることができた。
- 話し合い活動に意欲的に取り組むことができた。
- SDGsやESDを踏まえた授業を計画・実践し、研究主題に迫る素地ができた。
- 課題
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- 課題に対して自分事として捉え、自分たちにできることを考えるには、生活経験の違いなどもあり、個人差が見られ、難しかった。
- 自分の思いや考えを表現する力を育成する必要がある。
- 児童の実態を捉え、教科・領域の特性を生かしながらESDとのつながりを明確にした指導を行うことが必要である。