2023年度 校内研究

ページ番号2000601  更新日: 2025年3月10日

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研究主題

課題を自分事として捉え、すすんで解決しようとする児童の育成

~SDGs達成を目指し、ESDを踏まえた授業づくりを通して~

目指す児童像

低学年
身の回りにある課題に気付き、相手の話を聞きながら、よりよくするために考えようとする子
中学年
地域にある課題に気付き、他者と話し合いながら、自分なりにできることを考えようとする子
高学年
社会にある課題に気付き、他者と協力しながら、解決しようとする

5組

身の回りにある課題に対して自分の考えをもち、表現しようとする子

研究内容

  • 学校教育目標を共通理解する
  • ESDの基本事項について共通理解する
  • 王一小のグランドデザインを策定する
  • ESDの視点から年間指導計画を作成する

研究実践

1年
  • 生活科「きれいにさいてね わたしのはな」「きせつとなかよし あき」
2年
  • 生活科「作ってためして」
3年
  • 社会科「わたしたちのくらしとものをつくる仕事(1)めんをつくる工場」
4年
  • 国語科「世界にほこる和紙 伝統工芸のよさを伝えよう」
  • 社会科「受け継がれる祭り 染め物のさかんな新宿区」
  • 総合的な学習の時間「わたしたちとSDGs」
5年
  • 総合的な学習の時間「米米探検隊」「王一おむすびアクション」
6年
  • 家庭科「すずしく快適に過ごす住まい方・着方と手入れ」
5組
  • 生活単元学習「みそ交流会をしよう」「畑で野菜を育て、おいしく食べよう」

成果と課題

成果
  • 発達段階に合わせた範囲の中に、課題があることに気付き、考えることができた。
  • 話し合い活動に意欲的に取り組むことができた。
  • SDGsやESDを踏まえた授業を計画・実践し、研究主題に迫る素地ができた。
課題
  • 課題に対して自分事として捉え、自分たちにできることを考えるには、生活経験の違いなどもあり、個人差が見られ、難しかった。
  • 自分の思いや考えを表現する力を育成する必要がある。
  • 児童の実態を捉え、教科・領域の特性を生かしながらESDとのつながりを明確にした指導を行うことが必要である。

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