令和3年度議長からのメッセージ

ページ番号1015079  更新日: 2025年3月7日

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「ロシアによるウクライナへの侵略に抗議する決議」を可決しました(令和4年3月3日)

本日、北区議会として、ロシアによるウクライナへの侵略に抗議する決議を、全会一致で可決いたしました。

以下、決議文
ロシアによるウクライナへの侵略は、国際社会の平和と安全を著しく損なう、断じて容認することができない蛮行である。
このような力を背景とした、一方的な現状変更への試みは明らかに国連憲章及び国際法に違反する行為であり、国際秩序の根幹を揺るがすものである。また、我が国の安全保障の観点からも断じて看過できない。
さらに、北区は世界の恒久平和と永遠の繁栄を願い、平和都市であることを宣言しているところである。
よって、本区議会はロシアに対し、一連のウクライナへの侵略に厳重に抗議するとともに、政府においては、国際社会との緊密な連携のもとに、毅然たる態度で厳格かつ適切な対応を講じられるよう、強く求めるものである。
以上、決議する。

令和4年議長の年頭挨拶(令和4年1月4日)

写真:議長挨拶の様子

皆様、新年あけましておめでとうございます。
北区議会議長 名取 ひであき でございます。

年頭にあたり、区議会を代表して、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
日頃より北区議会に対し、多大なるご理解・ご支援を賜り、誠にありがとうございます。
改めまして厚く御礼申し上げます。

私が、昨年5月に議長に就任してから、初めての新春を迎えましたが、改めてその職責の重さを痛感しているところです。
新たな年を迎えるにあたり、改めて、区民の皆様から託された思いを胸に刻み、皆様から真に喜ばれる区政の実現を目指し、議員一同、粉骨砕身努力してまいる決意でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて昨年を振り返りますと、日本では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が、様々な制約の中で開催されました。
各国を代表するアスリートの方々のひたむきな姿は、私たち観ている者に感動と勇気、そして夢を与えてくれました。
オリンピック・パラリンピックともに日本選手の活躍は素晴らしく、金メダリストの方々には秋の紫綬褒章が贈られました。

北区においても、「トップアスリートのまち・北区」を目指したスポーツ関連事業に、多くの日本選手の方々にご協力をいただき、感謝しております。
今後も、スポーツ関連事業にも 一層力強く取り組み、新たな区の魅力を創出するとともに、より活力あふれるまちづくりに 取り組んでまいります。

また、一昨年に続き昨年も、コロナ禍の影響により、私たちのくらしや行動も変化してきました。
区民の皆様のくらしを守るため、昨年5月、新たに「新型コロナウイルス感染症対策特別委員会」を設置し、ワクチンの速やかな接種体制の確保、生活困窮者や地域産業への支援策など、区とともに、コロナ禍による様々な課題解決に向け取り組んでまいりました。

これからの北区政においては、第6波に備えたコロナ感染症対策に加え、進展する少子高齢化や増大する社会保障費への対策、人生百年時代への取組、さらには新たな課題としてゼロカーボンシティの実現や行政のデジタル化、多様性社会の推進など、北区が解決すべき課題は山積しています。

この1年間、北区議会では、4回の定例会と4回の臨時会を開会し、補正予算を含め180件の議案等を議決するなど、速やかな議会運営を行ってまいりました。
複雑化・多様化する諸課題に、迅速かつ的確に対応するためには、議会は効率的な議会運営とともに、民意を的確に区政に反映させるための取組を、一層進めていかなければなりません。

今後も、社会情勢の変化や 技術革新の潮流を捉えて的確に対応しながら、「区民とともに」の基本姿勢のもと、区民の皆様のご意見やご要望を真摯に拝聴し、地域の皆様の顔が見える絆づくりを進めてまいります。

最後に、皆様にお詫び申し上げます。
昨年11月に現職議員が逮捕・起訴されたことから、北区議会では、12月3日開会の本会議において辞職勧告決議を全会一致で可決いたしました。
12月3日以降、辞職を促すため議長・副議長で本人と複数回にわたり面談を行いましたところ、12月16日に辞職願が提出され、同日に辞職を許可しました。

区民の皆様及び関係各位に多大なご迷惑をおかけしましたことを、改めて心からお詫び申し上げます。

「一人ひとりが輝き、夢と希望が持てる北区」の実現に向け、区民の皆様の幸福を実現するために邁進することが、北区議会の「使命」です。
そして私たち区議会議員は、区民の皆様からの厳正なる負託に応え、北区の未来への展望を 切り拓いていくことが、議員の「責務」です。

本年も議員全員が一丸となって、区と力を合わせ、「新たな時代に 未来への希望を紡ぐ ふるさと北区」を実現するため、区議会としての「使命」と「責務」を真摯に果たしてまいります。
皆様の更なるご理解とご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

結びに、本年がより良い1年となりますことを、心よりご祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

榎本 一議員の辞職について(令和3年12月16日)

北区議会では、榎本 一議員が令和3年11月10日に覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕され、11月30日に起訴されたことから、12月3日開会の本会議において、榎本議員に対する辞職勧告決議を全会一致で可決いたしました。
12月3日以降、議長・副議長で辞職を促すために榎本議員と複数回にわたり面談を行い、12月16日に榎本議員から議長あてに辞職願が提出され、同日に辞職を許可しました。
区民の皆様及び関係各位に多大なご迷惑をおかけしましたことを、心からお詫び申し上げます。
議員一人一人が議員の職責を深く認識し、区民全体の奉仕者として人格と倫理の向上に努めるとともに、区民の皆様から託されている思いを胸に刻み、皆様から真に喜ばれる区政の実現を目指し、議員一同、一層努力してまいります。
今後とも、皆さまのさらなるご理解と、ご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

辞職勧告決議を議決しました(令和3年12月3日)

本日、北区議会として、榎本一議員に対する辞職勧告決議を、全会一致で可決いたしました。
榎本議員は、令和3年11月10日に覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕され、11月30日に起訴されました。
改めて、区民の皆様及び関係各位に多大なご迷惑をおかけしていますことを、心からお詫び申し上げます。
このような事件は、北区と北区議会の名誉を傷つけるにとどまらず、北区議会に対する区民の信頼を著しく失わせるもので、極めて重大な問題です。
議員は、区民からの厳粛な信託を受けた立場と職責を深く認識し、その品位と名誉を損なう一切の行為を慎むとともに、区民全体の奉仕者として人格と倫理の向上に努めなければなりません。
法令に違反し、さらには議会に対する信頼を著しく失墜させる行為を行った議員は、自らの意思により社会的、道義的責任をとり、直ちに議員の職を辞することが必要であると考えます。
逮捕後、弁護士を通じて辞職を促してまいりましたが、榎本議員からの回答はありませんでした。
そのため北区議会として、本日、辞職勧告決議を可決したところです。
今後につきましては、榎本議員に対して引き続き辞職を促すとともに、議員一人ひとりが議員の職責を深く認識し、区民全体の奉仕者として人格と倫理の向上に一層努めてまいります。
今後とも、区民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

北区議会議員の逮捕について(令和3年11月11日)

令和3年11月9日に北区議会榎本 一議員が覚醒剤を使用した疑いで逮捕されたと報道され、このことは極めて遺憾であり、区民の皆様並びに関係各位に深くお詫び申し上げます。
逮捕にかかる詳細につきましては、現時点では、報道以上の情報を把握できておりませんが、このようなことは北区議会議員として、あってはならないことであります。
今後、北区議会としては、事実確認をしたうえで、厳正に対処をしてまいります。

正副議長就任の挨拶(令和3年5月21日)

名取ひであき議長コメント

このたび議長に選出されましたことを、誠に光栄に存じます。今後も、小田切かずのぶ副議長とともに、二元代表制の一翼として、喫緊の課題である新型コロナウイルス感染症対策をはじめとして多様化する課題に真摯に取り組み、区民の皆様に信頼される議会運営に全力で取り組んでまいります。併せて、区民の皆様のご意見・ご要望をしっかりと受け止め、皆様から真に喜ばれる区政の実現を目指してまいります。

小田切かずのぶ副議長コメント

このたび、副議長に選出され、大変身の引き締まる思いでございます。また同時に、その責任の重大さを痛感いたしております。名取ひであき議長を支え、区民の皆様に信頼される区議会の運営に努めてまいります。そして、北区の益々の発展と、急がれる新型コロナウイルス感染症対策をはじめとする諸課題の解決に向けて、全力を尽くしてまいる所存です。

新型コロナウイルス感染症ワクチン接種について(令和3年5月18日)

5月6日(木曜日)より、75歳以上の皆様の新型コロナワクチン接種の予約受付が始まりました。当日以降多くの区民の皆様から「電話が繋がらない」「聞き取りにくい」「インターネット手続きが分かりにくい」など多数のご意見を、議会にお寄せ頂いています。

区民の皆様が、ご不安を抱えながらお問い合わせいただいているのにも関わらず、スムーズな対応が出来ていないことを心からお詫び申し上げます。

北区議会では、北区方式と言われる接種方法などの報告を受けるとともに、接種に向けての様々な課題を議論し検討を進めて参りました。
現在も電話回線の増強、インターネット予約システムの改修やサーバーの増強など、その他自治体の事例も参考にしながら、区民目線での利用し易い予約システムへの対応を逐次行なっています。
しかしながら、それでもなお円滑な受付には至っていない状況です。

5月24日(月曜日)からは65歳以上の皆様に接種予約が拡大されますが、報道のとおり、一時期に多くの皆様が電話やインターネットにアクセスしますと回線に制限がかかります。

ワクチンの量は、皆様に行き届く様に充分確保出来る予定です。ご不安な状況は充分理解していますが、受付開始と同時に予約をなさらなくても、必ず接種出来る事を、あらためてご案内したいと思います。

区職員も議会も、区民の皆様の安心と安全の確保に向けて、懸命に対応している事を最後にお伝えしたいと思います。

区民の皆様におかれましては、日常生活の中で、対処出来る感染症予防対策をしっかり行っていただくことをお願いするとともに、北区・北区議会も1日も早い感染症の収束を目指し、引き続き努力してまいりますので、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

お問い合わせ

区議会 事務局 議事調査係
〒114-8508 東京都北区王子本町1-15-22 北区役所第一庁舎4階
電話:03-3908-9948
区議会 事務局 議事調査係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。

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